どっちがセナちゃん？

＜ウェンディ＞
おっきーワンしゃんでしねぇ。U(°エ°;U

＜師匠＞
近づくともっとおっきく見えるねぇ。

【最近よく出会うようになったジャーマン・シェパードのアルバくんだ。いつもはお互いに自転車走行なのですれ違うときに挨拶を交わすばかりだったが、今日はウェンディが立ち止まりアルバくんに近づいていった。】

＜ウェンディ＞
わぁ〜〜．．．U(°エ°;U
・・・・・
うぅ〜

＜師匠＞
ダメだよ！ウェンディ、ちゃんと挨拶しないと。
かっこいいなぁ．．．。

＜お父さん＞
た○の先生のとこのわんちゃんですか？

＜師匠＞
違うんですよ。
体格も顔も似てるんですけど。(^^;

＜お父さん＞
あ、そーですかぁ。
よく言われませんか？

＜師匠＞
たまに間違われます。(^^ゞ

【た○のペットクリニックの先生がGRを飼っているのだが、それがウェンディとよく似ているのだ。だから診察にウェンディを連れて行くと先生もとても可愛がってくれる。】

＜お父さん＞
どっちも優しい顔しててよく似てますもんね。
何歳になるんですか？

＜師匠＞
この９月で４歳になります。
アルバくんは？

＜お父さん＞
もー７歳です。

＜師匠＞
７歳ですかぁ、どっしりと落ち着いてますねぇ。

【大型犬であれば落ち着いて当然のお年頃であろう。それでもお父さんの自転車と一緒になって走っている。まだまだ頑張ってほしいものだ。「それではまた。」と言うとお父さんとアルバくんは元気に走っていった。】

＜ウェンディ＞
師匠、あ〜に話してたでしか？

＜師匠＞
アルバくんはウェンディよりうんと落ち着いてるねって。
ウェンディはまだまだおこちゃまだからねぇ。(^^;

＜ウェンディ＞
ウエンジおねーしゃんになれましかねぇ？U(^エ^;U

＜師匠＞
いーのいーの、ウェンディはそのままで。
さぁ行くよ。

【しばらく行くと今度はセナちゃんがいた。セナちゃんは８歳のGR、大おばさんといった感じだ。でもとても穏やかで優しい顔をした美人である。今日は武道館の方に向かってお母さんと歩いていた。】

＜ウェンディ＞
こんちきわぁ〜でし。U(^エ^)U

＜お母さん＞
あらウェンディちゃん、久しぶり。

＜ウェンディ＞
えへへへへへ〜U(^エ^)U

【ウェンディはお母さんにしこたまなでられて大満足である。どーもワンコより人の方がいいみたいで、いつでもどこでもまずは飼い主さんに挨拶しにいく。】

どっちがセナちゃん？(その１)

【右がセナちゃんだ。この角度から見るとウェンディとよく似た顔立ちだ。】

＜師匠＞
よしよし。セナちゃん元気かぁ？

＜セナ＞
はいよ。おかげさまで。U(^エ^)U

＜お母さん＞
ウェンディちゃんは小振りでいいですねぇ。
セナは40Kgもあるから大変ですよ。

＜師匠＞
セナちゃん40Kgもあるの？
そりゃー大変だぁ、持てないですねぇ。

＜お母さん＞
元気なときはいいんですが病気になったらと思うとねぇ。
痩せさせないといけないんですが、歩かなくって。(^^;

＜師匠＞
歩かないと痩せないし、痩せないと歩かないし．．．。
難しいですねぇ。

＜お母さん＞
食べさせなきゃいいんでしょうが．．．。
なかなかねぇ〜。(^^;

どっちがセナちゃん？(その２)

【写真で見比べるとセナちゃんもウェンディも大差ない体格に見えるが、実際はかなり大きさが違う。ちなみにセナちゃんって名前はかの有名なF１レーサーからきてる。お父さんのかなりの入れ込みがあったそーだ。(^^;】

＜師匠＞
それじゃセナちゃん、またね？
武道館でいっぱい遊んできなぁ？

＜セナ＞
はいよ。また会いましょうね。U(^エ^)U

【今日はだいぶ年上のワンコ達に会った。といってもウェンディだってあと３〜４年経てば同じ年頃になってしまうのだ。人もワンコも年を取れば運動がしづらくなっていく。何よりも日頃の運動が大事なんであろう。ウェンディのためにも自分のためにも毎日頑張ろうと改めて思った。】

＜師匠＞
行くぞ！ウェンディ！
帰ったらシャンプーだぁ！

＜ウェンディ＞
あいあーい！でし。U(^エ^)U